幼児期の能力開発について
2015/05/18
【上田ピアノ教室】でピアノを習っていると頭も良くなる。。。といったお声をよく頂戴します。
それは、どうしてでしょうか?
私は子供を育てていく中で沢山の本を読み、そして脳のメカニズムを勉強してきました。
試行錯誤を繰り返しながら、やみくもに勉強しなくても、そして涙、涙の必死の練習をしなくてもピアノが上達する・・・ そのノウハウが分かってきたのです。
幼児期の能力開発
今日は少し『幼児期の能力開発』について書いてみたいと思います。
人間の脳は『幼児期』に最もよく成長し、六歳までに大人の脳の90%までになるといわれています。
それゆえに、この時期に刺激を与えて幼児脳を鍛えることがとても重要になってくるのです。
刺激(教育)によって幼児の脳は飛躍的に発達していきますが、刺激のない脳のある部分は自然に消滅されていくといわれています。
ですから、この時期に子供の興味や関心を育てる、沢山の「体験」や「学習」をさせてあげる、色々な「刺激(教育)」を与えてあげることが非常に重要になってくるのです。
また様々な発達には、「臨界期」というものがあります。
臨界期とは、言語(0歳~9歳)・ 運動能力(0歳~9歳)・ 数学的に能力(1歳~4歳)・ 絶対音感(0歳~6歳)といわれています。
この臨界期に、適切な刺激を与え、脳が記憶をしておけば、その後そんなに苦労しなくても、様々な学習がごく自然に習得できるようになります。
つまり人間の脳は、その能力を学習できる適切な時期があり、それを逃すといくら努力しても限界があるということなのです。
これが『幼児教育』が重要な理由で、適切な時期に適切な刺激を、適切な方法で、様々な刺激を与えていくことが必要だということです。
同じ結果を残すのにかかる時間や労力が、人によってあまりにも違いますよね。。。
その違いは、よく言われるのが「能力の違い」なのですが、その「能力の違い」を作ってしまうのが『幼児期』ということになるのかもしれませんね。。。
関連記事
-
-
今週のレッスン予定
今週は中学生のテスト期間に合わせて、44回レッスン枠でのお休みを水・木・金・土の …
-
-
貝塚市・二色幼稚園の運動会
昨日、貝塚市の二色幼稚園の運動会がありました。 教室の生徒さんで二色幼稚園に通わ …
-
-
♪体験レッスンをさせて頂きました♪
今日は午前中に、とっても可愛らしい年中さんの女の子ちゃんの体験レッスンをさせて頂 …
-
-
絶対音感
昨日のブログで、Cちゃんの聴音レッスンをご紹介しましたが、聴音ができるようになる …
-
-
Kちゃん、テキスト修了!&オックスフォードからの画像レター
今日のレッスンだった年少さんのKちゃんが、『ぴあのどりーむ 2巻』を修了されまし …
-
-
連弾の練習が始まりました♪
第4部【アンサンブルコーナー】では、連弾リレーやハンドベル演奏を予定しています。 …
-
-
【練習シート・No.2】Best15の皆さんです!
【練習シート・No.2】4月6日~ 5月6日 分の集計ができました 今回は緊急事 …
-
-
今日からピアノ・レッスン始まります!
発表会後、1週間お休みを頂いてましたが、今日からまたレッスンがスタートします! …
-
-
Aちゃん、テキスト終了おめでとう♫
今日は年長さんAちゃんのレッスンがありました。 Aちゃんの今日の課題は5巻の最後 …
-
-
リレー連弾のピアノ男子クン!
今年はリレー連弾も復活です! 今回のリレー連弾のプログラムは3曲です。 今日のレ …